猛暑日が続く県内。

8月に入って6日連続と、不要不急の外出を控える報道が出ています。

そんな厳しい暑さの中、断熱住宅の室温はどんな状況か、米沢市大町モデルハウスをサーモカメラで検証してみました。

撮影日は2023.7/26、この日も猛暑日でした。

画像が粗いのはサーモカメラによる写真の影響です。

このアングルでサーモ画像を見てみます。

屋根表面温度は46.6℃。このモデルでは日射反射率の高いシルバー色で屋根を葺きましたが、それでもかなりの高温になっています。

垂直面(外壁)に比べ、水平面(土間コンクリートや屋根)が、より日射の影響を受けていることも分かります。

LDKはどうでしょうか?

床表面温度は23.7℃と、冷房がしっかり効いていることがわかります。

これは体感頂くのが一番。玄関を開ければすぐに涼しさを感じていただけるからです。

画像右側が東側で、遮熱型トリプルガラスを採用していますが、それでも少し日射の影響を受けていることが分かります。

このモデルハウスでは採光を主に東から採っています(南北に長い敷地の為)

居室開口部は全てトリプルガラスを採用しています。

室温もしっかり24℃をキープ。モデルハウスの為、カーテンなど遮光機能が開口部にないのが悔やまれます。とはいえ、猛暑日でもしっかり涼しい室内空間なのが分かります。

この涼しさの正体は高性能なエアコンによるもの!

ではありません。

超高断熱化による高い断熱性能が、エアコン1台での全室冷房を可能にしているのです。

暑さ厳しい時期ですが、建物の本当の断熱性能を知るチャンスです。

涼しさをぜひ、ご体感ください。

米沢モデル、山形モデル共にエアコン1台だけで全室冷房です♪

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