保存されているサーモカメラ画像データを整理している中で、興味深い画像を見つけました。

数年前の夏ですが、これをサーモグラフ画で見てみます。

アスファルト表面は約43℃、土間コンクリート部分は35℃程度なのが分かります。

よく地面が焼けるなど言いますが、まんざら大げさでもないことが分かります。

同日同時刻の庭の様子です。

芝生表面温度は28.8℃。アスファルト表面温度との差は実に14.2℃です。

エコで涼しく過ごす工夫の一つに打ち水がありますが(地表表面に水撒きして、気化した時に熱が下がる)これだけ温度が違うと、その効果に差が出そうです。

建物の日射対策は断熱住宅の課題の一つです。米沢・山形両モデルハウスとも今回は日射反射率の高いシルバーを採用してみました。

この夏、表面温度調査はぜひしてみたいと思います

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