大人が暮らす、平屋の家

タイトル通りの完成邸ご紹介です。

より詳しく説明しますと、屋根断熱を採用し吹抜空間と予備洋室も設けていますので純然な平屋とは呼びません。

今回の計画でもっとも時間をかけたのが、動線です。普段から来客が多いとのことで家族動線と来客者動線を別に設けました。

家族動線は玄関から、玄関クロークを経てキッチンに行くことが出来るので、特に買い物帰りは便利に暮らすことが出来ます。

一方、来客者は玄関からホールを経て来客者スペースに移動が出来ます。派手な仕掛けではありませんが、普段の生活に便利な動線です。

「接道面から見た建物外観」

北面道路の敷地の為、来客者の視線と水回りの窓が干渉しないように配慮しました。シンプルでキレイな建物です。

「建物南面」

南面は思い切って大きな開口部を設け、積極的に光を取り入れます。立地的に南面は隣家もなく、山が見えるのでプライバシーを配慮する必要もありません。これは敷地ごとの個性とも言えますが、今回は贅沢な風景を楽しむことが出来ます。

「玄関・ホール」

北面に面する玄関と言うと、暗いイメージですが最小限で西からの採光を取り、明るい玄関となりました。

正面のニッチはお客様が当初から希望されたもの。背面には自身で選ばれたタイルが貼られています。

「家族の動線」

玄関脇の引き戸を開けると、シューズクロークを経由してダイニングキッチンに移動することが出来ます。

「LDK」

極力間仕切り壁を無くしたオープンな空間。色身を少なくし大人が暮らすシンプルな仕上げです。オープンな暮らしを快適に暮らす為に必要な事は?

外せないのが建物の断熱性能です。完成邸は壁付加断熱を施し、エアコン一台で全室をコントロールします。

「南面から見た風景」

この敷地ならではの個性(強み)が南面の風景です。隣家もなくゆったりと山並みを眺めることが出来ます。これは市街地では出来ない計画です。

「予備室」

大人の平屋なんて言いつつ、ちゃっかり小屋裏空間を活用して予備洋室スペースも確保しています。今回は屋根断熱を採用し、吹抜とこの予備室を設けています。建物の気積が大きくなると、冷暖房ランニングコストが気になるところですが、断熱性能を確保すれば迫力の大空間を快適に活用できます。